5月の読書記録Part.2です。
いろいろ雑多に読んでます。
移動する人はうまくいく
安定や定住を続ける限り、人生は変わらない。
なので、移動をし続けようと本書では提案されている。
特に環境(家、仕事など)を変えると、大きく変わらざるを得ないので、良いとのこと。(環境→感情→行動の順に変わりやすい)
会社員を辞める(転職や副業ではなく独立する)とあったが、これは森岡さんの著書「USJを劇的に変えた、たった1つの考え方 成功を引き寄せるマーケティング入門」にあった、「会社と結婚するな」と似ていると感じた。
「何をやるか」ではなく、「どうありたいか」が重要で、誰と働くか、どこで働くか、いつ働くかという観点で考える。
ビジネスとしておススメなのはコンテンツビジネスとのこと。
英語ができないから、日本語のコンテンツビジネスはいつまでもバブルであり、「ハリー・ポッター」などが例として挙げられていた。
特に教育コンテンツがオススメであり、YouTube、電子書籍(Kindle)、note、Udemyなどで一度出せば何もしなくても稼げるというのは確かにと思った。
とはいえ、住居や会社を転々とするのは、人生は変わるかもしれないが、ストレスもかなり多くなりそうなので、何度もしたいとは感じなかった。
確かにこれらを変えると大きく変わると思うが、それ以外のところでも変化を感じられると思うので、少しずつ「移動」していこうと思う。
その時は以下を考えて行いたい。
・見切り発車
・他人の目は気にしない
・ルーティン化する
アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法
会社でアサーティブなやり取りを心がけよう、という提案があり、アサーティブって何かを知るために読んだ。
自己表現には以下の3つがあり、自分は非主張的自己表現が多いと思う。なかなか自分から話すことができない…
・非主張的自己表現
・攻撃的自己表現
・アサーティブな自己表現
アサーティブな自己表現は、自分の気持ちを確かめ、正確に言語化することで表現する。
自分の気持ちを相手に正確に伝え、その反応を受け止めることで、お互いの気持ちを尊重し合えるのが理想。
アサーションには2種類あり、タスクのためのアサーション、メンテナンスのためのアサーションがある。
仕事絡みでタスクの方が多くなっているように感じるが、メンテナンスの方が個人的に重要と思った。
「慰め」「励まし」「労り」「称賛」「感謝」「挨拶」を話すときに含めるだけで、大きく変わってくるので、取り入れていきたい。
アサーティブな自己表現を実現していくため、まずは以下から実践していきたいと思う。
1 自分の思いを確かめる(自分は、どうしたいのか)。
2 事実や状況を共有する(相手と、分かち合う必要がある事実はないか)。
3 提案は具体的に述べる(とりあえず、一つ提案をしてみよう)。
眠れなくなるほど面白い 図解 ストレスの話
最近ストレス過多に感じるので、ストレスについてもう少し知っておきたくて読んだ。
共感できたのは、ストレスを感じてそろそろダメだ、となったらもう遅いということ。
確かにもう限界というところまでやりがちだが、これだと回復する前に倒れてしまうので、早めのご褒美でストレスを回避するのが良いらしい。
また、とにかく日光を浴びるのもよいとのこと。
これは「スタンフォード式 最高の睡眠」にも記載があった。
日光を浴びると精神安定剤のような作業があるセロトニンの働きが活性化する。
1日30分ほど浴びることでストレスの軽減やうつ予防の効果があるとされているとのことなので、毎朝カーテンを開けるのは今後も継続していこうと思う。
悪口や誹謗中傷でストレスは解消できないというのは知らなかった。
なるべくしないようにしたい。
マインドフルネスという言葉は聞いたことがあったが、よく知らなかった。
自分自身を観察することで、心の苦しみを和らげる認知療法の一つとのこと。
行動の良し悪しを考えずただ言葉にして実況するだけでよいので、実践してみようと思う。
他人の言動にストレスを感じたときに相手を変えようとしない、極力関わらない、というのはなんとなく理解していたが、どうしても関わらないといけない場合はどうしたらいいのか…
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